トラックは仕事のパートナー。だからこそ、できるだけ長く、安心して使い続けたいものです。
そのために欠かせないのが、日常的な点検です。
大きな故障や思わぬ事故を防ぐためにも、以下の5つのポイントを意識してチェックしましょう。
① タイヤの状態・空気圧
画像案:トラックのタイヤを横から撮った写真(摩耗したタイヤと新品の比較)
トラックの安全性と燃費を左右するのがタイヤです。
溝の深さ、ひび割れ、異物の挟まりなどは目視で確認しましょう。空気圧は、重たい荷物を積む前にこ
まめに確認するのがポイントです。
空気圧は月1〜2回はチェック
偏摩耗があればアライメントも確認を
② エンジンオイルの量と汚れ
画像案:オイルゲージをチェックしている整備士の手元写真
エンジンオイルの量や劣化は、エンジン寿命に直結します。
ゲージでの確認に加えて、オイルの色やにおいもチェックしましょう。
濃く黒くなっていたら交換のサイン
走行距離に応じて定期的な交換が必要です
③ 冷却水(クーラント)
画像案:クーラントのリザーバータンクの写真
冷却水が不足するとエンジンがオーバーヒートするリスクがあります。
タンクの液量と色を定期的にチェックし、減っていたら早めに補充を。
指定の冷却液を使いましょう
濁っていたりサビ色の場合は要交換
④ ブレーキの効きと異音
画像案:ブレーキパッドを点検している作業風景
ブレーキは命に関わる重要な部分。少しの違和感でも放置はNGです。
「キーッ」「ガリガリ」といった異音や、制動距離の変化があればすぐに点検を。
特に重積載時は制動距離に注意
車検時だけでなく日常でも確認を
⑤ ライト・ウィンカー・ワイパー
画像案:ヘッドライトが点灯している状態/ワイパーの動作中の写真
灯火類は夜間走行や悪天候時の安全に直結します。
また、ワイパーは雨の日の視界確保に不可欠。出発前の「一瞬チェック」が習慣になると安心です。
玉切れは早めの交換を
ワイパーがビビる・拭き残すならゴム交換
I-TRADEでは納車前にしっかり点検済み
当社では、全車両に対して納車前の徹底点検を実施しています。
エンジン・ブレーキ・電装など、安心してすぐに使える状態でお届けします。
まとめ
毎日のちょっとした点検が、長持ちのカギ
「あれ?」と思ったら早めの対処を
ご不安な方は、ぜひI-TRADEまでご相談ください!